NIPTテストについて〜オーストラリア〜

出産・子育て

ここではNIPTテストという検査について私の経験談とともに書いていきます。

NIPTテストとは

新型出生前診断とも呼ばれ、妊婦さんの血液中に含まれる赤ちゃんのDNA断片を分析することで、染色体疾患を調べることができる検査です。

NIPTテストでは次の3つの疾患を調べることができます。

・ダウン症候群

・18トリソミー

・13トリソミー

NIPTテスト(新型出生前診断)の特徴

💓妊娠10週の早期に検査ができる

妊娠約10週から検査できるので、赤ちゃんの状態を早く知ることができます。

💓リスクがない

羊水検査や絨毛検査とは異なり、採血のみで検査することができるので、流産・死産のリスクがなく安全な検査になります。

💓精度が高い

感度99%と精度が高く、赤ちゃんの染色体疾患をより正確に発見することができます。

検査にかかる費用

日本だとだいたい約15〜20万円ほどするみたいです。ここオーストラリアでも、昔はそのくらいだったみたいですが、数年前にアデレードに検査機関ができたらしく、費用がグンと低くなったみたいです。

私が検査したときは、425$でした。もちろんこの検査にメディケアは使えず、保険適用外。完全に自費です。

性別までわかる?!私が経験したNIPT検査💉

妊娠7-8週で受診した際に、先生からNIPTテストについての説明がありました。上で書いたような、リスクは少ないこと、精度は高いこと、36歳以上の高齢出産といわれる方は検査する人が多いけどあくまで個人の自由だよ。などなど。もちろん任意なので「It’s up to you」と言われました。

妊娠11週の時にPathologyに行き血液検査をしました。検査じたいは10分ほどで終わり、「結果は1〜2週間のうちにでるからまたGPに行ってねー」と言われあっさり終了しました。結果がでたのは2週間後でした。色々と覚悟して受けたものの、ドキドキしながらGPに行ったのを覚えています。結果は陰性ということでひとまず安心しました。

そしておまけですが、このNIPTテストでは染色体を調べるので、赤ちゃんの性別まで分かってしまいます!😲しかも99%ほぼ間違いない結果・・。

もちろん、知りたくない場合は先生に言えば内緒にしてくれます😄㊙️

注意点

NIPTテストはスクリーニング検査なので、YesかNoといった明確な答えはでません。あくまで染色体疾患である可能性が「高い」か「低い」かです。

また、出生前診断についてはそれぞれ色んな考え方があります。私は今回検査するということを選択しましたが、旦那ともきちんと話し合って結果を含め2人とも納得した上での決断です。もし、NIPTテストを受けようかと考えているかたも、今一度自分自身と、パートナーと、お腹の赤ちゃんと向き合って考えた上で決めてくださいね。

 

 

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